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おくだ耳鼻咽喉科の衛生管理 |
おくだ耳鼻咽喉科での院内衛生管理
スタッフの心得
おくだ耳鼻咽喉科では医師をはじめ看護師、診療助手、医療事務すべてのスタッフの手指の消毒を日々徹底しております。診察の前、診察中に、薬用中性石鹸にて指先だけではなく、手指から肘まで3,4分時間をかけてしっかり洗浄するよう心掛けています。その後、速乾燥性のアルコール製剤を用いて手指の消毒を行っております。
また、医師をはじめ看護師、診療助手、医療事務すべてのスタッフの医療従事者各人が診察室や受付の使いやすい場所に数ヵ所、速乾燥性のアルコール製剤を設置しており、常に手指の消毒を心掛けています。
これは来院患者数が非常に多く、また耳鼻咽喉科という特殊な診療科のために、患者さんの体に直接触れる機会が非常に多いため、適切な洗浄、消毒は医療関連感染(院内感染)を未然に防ぎ病原微生物の人から人への伝播を予防するためです。
ネブライザーに関連した洗浄、消毒
おくだ耳鼻咽喉科では、ネブライザー(吸入)に使用するマウスピース、鼻管は使用直後に流水にて数分洗浄を行い、その後、0.02%次亜塩素酸ナトリウム液(消毒液)に30分浸漬しております。この濃度と浸漬時間によってウイルス汚染した器具の消毒が可能となるからです。また超音波ネブライザーに使用する吸入ホースは使用後に流水を通し、その後、0.02%次亜塩素酸ナトリウム液(消毒液)に5分浸漬し流水にてすすぎを行い、30分以上乾燥させます。薬液カップは診療終了後毎日、0.1%次亜塩素酸ナトリウム液(消毒液)に30分以上浸漬し、その後流水にて洗い乾燥を行っております。ネブライザー内部の洗浄は、診療終了後毎日、アルコール清拭を行い常に清潔な環境を整えております。
待合室の空気清浄器
院内環境対策にIHI eZ-2000D オゾンエアクリア導入しております。(患者さんに安心して来院して頂けるように)
IHI eZ-2000D オゾンエアクリアは以下の様に2009年5月25日に 日刊工業新聞に掲載されました。記事によるとA型インフルエンザウイルスを99.9%以上の不活化データが確認されました。インフルエンザウイルス以外にも肺炎球菌やブドウ球菌、インフルエンザ菌、緑膿菌などにも有効です。患者さんに快適で安心して来院して頂ける様、当院では、環境対策にも力を入れております。
(2009年5月25日刊工業新聞掲載)
〒593-8322 堺市西区津久野町1-8-18 072-260-3387
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