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インフルエンザ予防接種 |
インフルエンザ
なお、ワクチン接種に際しての主な注意点は以下の通りです。
65歳以下は2回接種が基本となります。2回接種の場合には、2~4週の間隔を開けて接種を行います。
★ お子さんで同時期に他のワクチンを接種される場合には、生ワクチン(ポリオ、麻疹、風疹、水痘、ムンプス、BCG)の後は4週、不活化ワクチン(DPT、DT、日本脳炎)の後は1週の間隔を開ければ、インフルエンザワクチンの接種が可能です。また、インフルエンザワクチン後は、1週の間隔を開ければ、その他のワクチンの接種が可能となります。
★ワクチンは、極微量の卵の成分を含みますので、卵アレルギーの方への接種は慎重に行う必要があります。(当クリニックの受診歴のない方で卵アレルギーの方の接種は行っておりません。但し当クリニック通院中の患者さんで担当医師が接種可能と判断した方のみ接種させていただきます。)
★不活化ワクチンですので、胎児への影響はないと考えられ、妊婦の方への接種は可能です。しかし、妊娠初期は自然流産が起こり易い時期ですので、この時期の接種は避けることが望ましいと言われます。
★ワクチンの効果は、接種2週後から6か月後までしか続かないと言われています。したがって、前年に接種を受けた方も、毎年、改めての接種が必要になります。また接種は本格的なインフルエンザの流行時期を迎える前、理想的には12月中には済ませておくことが望ましいと考えられます。
特に小さなお子様には、ワクチン接種をお勧めします。理由は、新生児や乳幼児、のお子様がインフルエンザ感染後1から2日後の痙攣、意識障害で発症し、急激に重症化するインフルエンザ脳症や脳炎の合併があるからです。インフルエンザ脳炎、脳症の発生動態調査では、約4分の1が死亡、また回復したものの3分の1に後遺症を残したと報告されており、特に、ワクチン未接種の方で多い傾向があるためです。
小さいお子様がいる保護者の方は、12月までのワクチン接種をお勧めします。
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