大阪府堺市西区津久野町1-8-18  耳鼻咽喉科

医療法人 文明会 

おくだ耳鼻咽喉科

大阪府堺市西区津久野町にあるおくだ耳鼻咽喉科です。 土曜日午後診療・日曜日診療・休日診療の耳鼻科。堺市西区津久野駅徒歩5分。 鳳駅・上野芝駅からもご来院できます。 レーザー治療・舌下免疫療法・減感作療法・突発性難聴・めまい・メニエール病・いびき・無呼吸症候群にも対応いたします。 

お子様からお年寄りまで地域の皆様に信頼される医療を提供することを目標としております。 安心してお気軽にご相談、ご来院ください。
地域に密着した心のこもった医療サービスを目指して〒593-8322 大阪府堺市西区津久野町1-8-18
TEL:072-260-3387 FAX:072-260-3386
 

  口とのどの疾患



口とのどの病気

 急性上気道炎    のど、はな風邪は当医院におまかせください。

急性上気道炎とは、いわゆる“かぜ症候群”のことです。

最もよく見られる呼吸器疾患で、原因のほとんどはウイルス感染です。のどの痛み、発熱、せき、たん、頭痛など のど風邪、鼻風邪は、耳鼻咽喉科の専門分野ですので、耳鼻咽喉科にご相談下さい。

急性上気道炎の多くは自宅療養で治ります。インフルエンザウイルス以外の“かぜ”のウイルスには有効な薬がなく、ほとんどのかぜ薬はいろいろな症状をやわらげるための薬で、“かぜ”は自分の免疫力で治します。但し、高熱や頭痛など数日続くようであれば、別の疾患も考えられるので、やはり専門の医療機関を受診した方がいいでしょう。



最も大切な事は安静にしておく事です。あとは、バランスのよい食事、水分補給、室温・湿度の調節などに気を配ってください。

予防には手洗いとうがいが有効とされています。ウイルスの感染経路を絶つための予防法ですが、石鹸を使って手洗いをし、うがいは水道水より殺菌・殺ウイルス作用があるポビドンヨード(当クリニックでも処方できます)で行うことなどが勧められます。

外から帰宅したときの手洗いとうがいを、今から習慣づけておきましょう。




 声がれ  長引く場合は注意が必要です。

声が嗄れる場合、ほとんどが風邪による声帯の炎症が原因となっていますので、数週間程度で元の声に戻るのが普通ですが、なかなか声がれが治らない場合は、声帯ポリープや声帯結節、ポリープ様声帯等の慢性炎症の可能性があります。

また、タバコを吸われる方の場合には、悪性腫瘍の可能性もあるので注意を払う必要があります。

声がれが続く様であれば、すぐ耳鼻咽喉科に受診してください。


 おくだ耳鼻咽喉科では、「喉頭がん検査」を行っていますので気になる、のどの症状がある方は、遠慮なくご相談下さい。




 胃食道逆流症    のどの違和感、異常感が続く可能性があります

胃や胸の下から込み上げる「灼熱感」や「胸やけ」がある、ものを飲み込むと、胸の痛みや、ものがつかえる感じがする、のどの異物感や違和感が続いている、慢性的な咳症状がある、酸っぱいものがあがってくる感じや、ゲップ症状が多いなど、このような症状に少しでもある方は、胃食道逆流症(GERD)の可能性があります。

逆流性食道炎ともいわれ、胃酸の食道への逆流により、食道粘膜や咽頭・喉頭粘膜に炎症を生じ、胸やけ感や異物感を生じる疾患です。

耳鼻咽喉科的には、咽喉頭部の異常感・異物感・違和感、慢性の咳、時には声帯付近にまで炎症が及んで、声がれの原因となることがあります。 

診断は、問診である程度把握できますが、内視鏡でのどの粘膜の状態を診察することで行います。

本来は食道内の酸度(pH)をモニターして診断を確定する方法が望ましいのですが、この検査が実施できる施設は限られているのが現状です。

 治療として、油物、刺激物等の胸やけを起こしやすい食事を避ける、食べ過ぎないようにする、お酒やたばこを控える等の日常生活のちょっとした注意で症状が軽くなる場合もありますが、通常は、プロトンポンプ阻害剤(PPI)といわれる胃酸の分泌を抑える薬を4~8週間続ける方法が一般的です。



 味覚障害

近年、味覚障害の患者数は増加傾向を示しています。その要因は高齢者人口の増加や、若い女性の偏食やダイエットです。原因で一番多いのがマスコミなどで言われているように、亜鉛欠乏です。

この亜鉛が欠乏すると味を感じる味細胞、感覚細胞が活性化せず味覚が鈍ったり、味が全くなくなったりします。

その他に、薬剤性や腎障害、肝障害、糖尿病、特発性などいろいろな原因があります。

腎障害性は腎機能障害で尿中への亜鉛排泄量が増加するため、また肝障害性、肝炎では、血清の亜鉛値の低下がみられます。これは、消化管での亜鉛吸収の低下や、アルブミンの減少など様々な要因が関与していると推測されています。

糖尿病性は合併症の神経症が考えられています。

おくだ院長は味覚障害について長年研究してまいりました。味などすぐ治ると考えがちですが、おかしいと思ったらすぐに受診してください。適切に対応いたします。



 舌痛症   これも意外と多い疾患です

舌痛症はなぜ起こるのか?

なんとなく舌が痛い、舌がヒリヒリする、ピリピリするなど舌の異常感覚の経験のある方も意外と多いのではないでしょうか?原因はいろいろな説があります。舌の訴える痛みに見合うような肉眼的病変は存在しないのですが、目に見えない微細な舌の損傷や病変がある、神経系の異常、精神的な関与、口腔カンジダ症、などいろいろ推測されています。

いまだ決定的な治療法はないとはいえ、おくだ耳鼻咽喉科ではいくつかの手段を組み合わせ、患者さん一人一人にあった治療法を提案しています。

 

〒593-8322

堺市西区津久野町1-8-18

072-260-3387


 診療時間
診療
時間
9:00〜
12:00
⭕️⭕️
16:00〜19:00⭕️××
 
休み/年末年始のみ

【診療時間】
午前9:00~12:00
午後16:00~19:00
土曜日の午後、日曜日、祝日も診療しております。

携帯用QRコード